NHK東京ラジオ送信所
(菖蒲久喜ラジオ送信所)
 
 

2002年7月20日に訪問しました。

梅雨があけ、とても暑い日になりました。

さて、交通ですが、宇都宮線の久喜駅からバス

「菖蒲仲橋」行きに乗ります。清久農協前で下車です。

清久さくら通りです

下の画像は清久さくら通りからアンテナを望む

おそらく左がメインで右がサブだと思われる

03年9月修正

「satosyi.com」の管理人さんの情報で判明しました

左側の高いほうの塔がNHK第一の送信塔です。

詳しい情報はNHK東京のベリカードに記載されるようです。

(サービスエリア外の受信報告にはカードをを出している模様)

他にも地元小学校のホームページ

http://www.ne.jp/asahi/mscl-act/koshi/studyshobu/nhk/nhk-index.htm

にもNHKの塔について記載されています。

(satosyi.comさん情報ありがとうございました)

 

下の画像は清久の公園からアンテナを撮影

第一放送のアンテナ清久池より

 

  

ここの土手を入っていくとアンテナ郡の裏手を間近に見ることができます。

 

 

アンテナの間近より撮影。左手前が第一放送。 奥は第二放送

上は第二放送のアンテナ。

日本最大級の出力である、第1は300KW、第2は500KWである。そのため

電気系統の施設もありました。変電施設かな?(ちなみに第一放送塔側にある)

さすが、公共放送のアンテナ。

以上NHKラジオ送信所でした。

 

03年10月

岩下様よりNHKの送信所についての情報を頂きましたので、

ここに紹介いたします。

NHKラジオ送信所について.
 
第1放送の出力は300KWです.(東芝製)150KWの送信機(実際には165KW)が3機あり,内2機を並列運転して300KW(330KW)を得ています.
送信機1機につき9F45という真空管を3本使っています.終段に1本,変調用に2本です.
プレート電圧は14KV.真空管を蒸発冷却式にて冷却しています.
第2放送の出力は500KWです.(日本電気製)250KWの送信機(実際には275KW)が2機あり,並列運転して500KW(550KW)を得ています.
送信機1機につき9F45という真空管を4本使っています.終段に2本,変調用に2本です.
 
アンテナは長いほう(南方)が第1放送用です.NHKの送信系統は災害等を考慮し多重化を図っています.
万一,第1放送機がトラブルを起こしても第2放送機を使って594KHz200KWで送信できるようになっています.
渋谷のセンターからはSTL回線で東京タワーの芝ルート,堂平ルートによりプログラムが送られ,前ルートが第2放送のメインと第1のサブプログラム.
後ルートが第1放送のメインと第2のサブプログラムとなっています.(災害時の多重化)
主アンテナの横にある2本の鉄塔はSTL回線とTSL回線用で予備送信用の鉄塔ではありません.
予備の送信所はさいたま市新開のテレビ埼玉とNHKさいたま局(FM)のタワーの横にあり,出力は10KWです.
今,NHKでは送信機の更新を進めており,全固体化デジタル送信機250KW(125KW×2式)を並列運転により500KWの出力を誇る
設備を1998年に熊本第2放送に導入し,翌年に秋田第2,2000年に福岡第1をそれぞれ整備しました.
ただいま,東京第1を全固体化デジタル送信機に更新中で来年には運用を始めると思われます.
他に3つの短波(3.6075MHz,6.1750MHz,9.5500MHzで900W)でも第1放送を送信しています.
東京電力の送電が万一止まっても,自営の発電機により給電し停波しません.
NHK東京(菖蒲久喜)送信所は有人送信所ですが,特に警備が厳しく周りをうろうろしていると防犯カメラにより警備員が現れます.
別に注意はされませんが・・・念のため.
 
詳しい情報ありがとうございました。
今度リターンズ取材をしなければ。

 

 

 

 

 

 

 




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