東京 八王子上恩方中継所 


07年9月
 
 
訪問は07年8月です。
 
 
昔は八王子駅からバスが出ていたが
今では高尾駅からのバス発着のようです。
高尾駅から「陣馬高原下」行きバスに乗り込む。
 
 
上恩方地区は童謡「夕やけこやけ」の作詞者の
出身地です。
 
ちなみに最寄駅であるはずの高尾ではなく
八王子駅では童謡「夕焼け小焼け」のメロディが
発車ベルとなっております。
 
 
 
バス停留所名もズバリ「夕焼小焼」。
まあ、あとで分かったことですが、夕焼小焼よりも
一つ前の「宮ノ下」で降りたほうが距離と運賃を考えた時
お得です。
バスは1時間1本です。注意が必要です。
 
 
はじめは送信アンテナが何処だかわからないので
とりあえず陣馬高原方面へ歩いてみる
 
なにか石碑と錆びた看板
 
錆びている看板には夕焼け小焼けの解説。
 
 
 
 
 
さらに先に進むと番所跡の石碑が立つ。
 
次のバス停が見えてくる所にアンテナが見えてきた。
 
 
 
しかし、受信用のアンテナが見えず放送用か疑わしい。
 
 
ボックスを見てみるとKDDIのアンテナということが判明。
 
さらに市の無線の脇に共同受信?の
UHFアンテナが見えるそのアンテナの向きは今歩いて
来た方向だ。
 
 
どうやら行き過ぎのようなので戻る。
 
 
さらに民家のアンテナを確認。
山のほうに向いているようだが、山頂にはアンテナが見えない。
 
夕焼け小焼けのバス停を少し戻るとそこは
「夕焼け小焼けふれあいの里」
 
 
一応観光施設っぽいですね。
 
夕焼け小焼けふれあいの里の前の道から山側に登山道が
見える。「宮尾神社」とある。テレビの中継所といったら山の上と相場が決まっている
この道を登っていくことにする。
 
 
 
5分程度で宮尾神社前のトイレ前に到着。
トイレの右脇には無線施設らしきものが見える。
 
 
 
しかし、どうもこの鉄塔もテレビの鉄塔ではなさそうだ。
 
ちなみに、この場所からワンセグの受信実験をすると18ch tvkのワンセグを
受信できる。
 
 
 
宮尾神社到着。
 
 
 
脇には夕焼け小焼けの石碑。
 
神社からは送信アンテナは見えない。
民家の受信アンテナの方向などからここの山で間違いないはず。
 
神社の脇に立つ電柱に注目。
送信用の電気を供給するための電柱のはず。
追っていってみよう。
 
神社の脇からはもう道じゃない。
獣道というやつだ。
電柱と電線をたどると送信電柱が何とか見えてきた。
 
 
ご覧のとおり、とてもすごい場所に立っています。
全景を撮るのもままなりません。
 
 
 
送信のボックスと見られる。横瀬根古谷や飯能原市場にあるミニサテライトと
形状が一緒なのでここが送信電柱で間違いない。
 
 
ボックスを撮って見ましたが文字が見えませんでした。
 
 
見上げのショット
 
 
見上げショット2。送信のループアンテナと
受信用の八木アンテナが何とか見える。
 
 
 
さて、山から下りてきて宮ノ下停留所まで行く。
すると、「夕焼小焼」作詞者・中村雨紅の墓。
そこからは、上恩方中継所の全景が見えてきます。
 
 
  
 
右側は拡大してみる。
 
 
 
  
 
さらに別角度から2枚。
バスが無いので歩きで陣場街道を高尾駅方面へ戻る。
「力石」バス停辺りまでは上恩方中継局受信していますね。
 
そこから駅方面ではVHFアンテナで受信している家が
多かったですね。
 



100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!